チームアウローラは、声楽家・天野亨を中心に、『それぞれが芸術的才能や能力を生かし、自分を表現することによって、より深く豊かな文化活動を創造すること』を目的に設立されたグループです。
当面は、音楽活動を中心に各種イベントやコンサートへの派遣、主催コンサートを実施し、将来的には目的に賛同して下さる芸術家の国際的なネットワークを作り上げて行きたいと願っております。
「AURORA アウローラ」というのは、イタリア語で「曙(あけぼの)」という意味から命名したものです。
天野亨と共に活動している音楽家(チームアウローラ)のメンバーをご紹介致します。
《さわだ りえ》
福岡県出身。筑波大学附属盲学校高等部音楽科を経て、武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。
ベートーヴェン作曲第9交響曲や宗教曲のソリスト、オペラガラコンサートやジョイントリサイタルの開催、新作初演など、精力的な活動を展開している。
コンラトゥーラの作品を中心に、オペラや日本歌曲、ミュージカルナンバーまで、そのレパートリーは幅広い。
カルチャースクール、合唱団、音楽大学受験生や声楽愛好家など、多方面において後進の指導に当たっている。
武蔵野音楽大学成績優秀学生による「木曜コンサート」に出演。
福岡県出身者による新人選抜演奏会に出演。
第22回愛のステージにて、最優秀賞三笠宮智仁親王妃杯受賞作曲家の神津善行氏に高く評価され、デビューの機会を得る。
第36回、第40回北九州市国際芸術祭クラシックコンサートオーディション合格。
第21回愛のコンサートにて御前演奏を行なう。
1996年12月東京メルパルクホールにて、神津善行氏プロデュースによるデビューコンサートに出演。
1998年日本テレビ系列24時間テレビ「愛は地球を救う~旅立ちの時コンサート」にてソリストをつとめる。
2001年福岡県にて初のソロリサイタルを開催。
2002年より作曲家みながわちかこプロデュース「心に残る唄コンサートシリーズ」に参加。
2005年愛知万博にてコンサートに出演。
2006年世界的なソプラノ歌手・中丸三千繪主催マスタークラスオーディション合格など、その活動は国内にとどまらず、ウィーン、ブタペスト、ローマ、ニューヨークなどでも多数の演奏会に出演している。東京交響楽団、山形交響楽団等、多数オーケストラとも共演。
2006年夏、ローマにて研鑽、その間ヨーロッパ各地で多数のコンサートに出演。
2009年ロンバルディア声楽マスタークラス(ミラノ)を受講。最優秀ディプロマを取得し、ミラノ市主催選抜演奏会に出演、その後チェコにてオーケストラと競演など、活躍の場はさらにひろがっている。
《つなかわ やすのり》
1976年生まれ。10歳よりフルートを始める。
1998年日本テレビ「24時間テレビ」に出演。
1999年ニューヨーク・カーネギーホールにてソロ演奏を行い、その後シアトルでのチャリティーショーに出演。
「第26回フルートデビューリサイタル」等に出演。
2000年アンサンブル「青の会」にてCD『山紫水明』を発表。
2001年「綱川泰典フルートリサイタル~日本初の全盲フルート奏者がおくるそよ風のメッセージ~」を開催し、好評を博す。
「フルートとソプラノによるしあわせコンサート」を企画。
2002年全日本演奏家協会主催「第100回記念推薦コンサート」に出演。
2003年「秋風をよぶコンサート~フルート、ソプラノ、ピアノによるアンサンブルの夕べ~」を企画。
2004年NHK総合テレビ「首都圏ネットワーク」で特集が放映される。
日英赤十字社の青年交流事業に参加し、イギリスのウィンザー城、日本大使館にて演奏。
CD「綱川泰典ミニアルバム『愛の小径』」を発表。
2005年「GAKU(楽) 1st Concert~五色で描く音の水彩画」を企画。
2006年「綱川泰典フルートリサイタル~春風に舞う幻想のしらべ 20年の感謝を込めて~」を開催。
2007年ダスキン障がい者リーダー育成海外研修派遣事業の第27期グループ研修生リーダーとして渡欧し、ドイツ・ラインラントファルツ警察オーケストラと共演する。
また、ヨーロッパに於ける点字楽譜の状況調査を行う。
現在 ソロ演奏を中心に、小規模室内楽や歌の即興的オブリガートを始め、幅広い音楽ジャンルに取り組み、各所で活躍している他、後進の指導にも当たっている。
2000年「第6回ベストプレイヤーズコンテスト」にて部門優秀賞を受賞。
「第10回日本クラシック音楽コンクール」全国大会にて入選。
2003年「第1回ドイツ音楽コンクール」にて優秀賞を受賞。
2008年「第1回塙保己一賞」にて奨励賞を受賞。
《おおいし あやこ》 静岡県沼津市出身。武蔵野音楽大学声楽科卒業。ソロによる歌唱の他、ピアノの弾き語りによる演奏活動を行う。
またアイメイトのセロシアと盲導犬の啓発活動も行っている。
1999年静岡県裾野市市民文化センターにて「1stコンサ-ト」を開催。
2001年国際芸術連盟新人オーディション合格。
2002年沼津市ギャラリー「レ・マー二」にて「2ndコンサート」を開催。
オリジナルCD [My Letter] リリース。
2003年伊豆の国市韮山文化センター大ホールにて「3rdコンサート」を開催。
2004年国立オリンピック記念青少年総合センターにて「コスモメロディ」を開催。
オペラ『魔笛』に出演。
2005年愛・地球博「君に届けたい愛のコンサート」に出演。
オリジナルCD [NE・GA・I]リリース。
2006年東京銀座ヤマハホールにて「母に贈るプライベートリサイタル」に出演。
2007年東京オペラシティリサイタルホールにて、「チャペルリサイタル記念演奏会」に出演。「Special LIVE」を最後に、長年のパートナー(アン)がリタイア。新たなパートナー(セロシア)と活動を再開。
2008年東京芸術劇場にて「あやこワンナイトコンサート」に出演。
沼津市民文化センターにて「沼津千本ライオンズクラブ チャリティーコンサート」に出演。
2009年東京国際フォーラムにてNPO法人日本バリアフリー協会主催「第6回ゴールドコンサート」にてゲスト出演。SPEEDの今井絵理子さんと共演。
2010年東京サントリーホールにて「アイメイトチャリティーコンサート」に出演。
《たなべ ふじひろ》
《たかはし まさえ》
成人後、中途失明。1999年7月からアイメイトのナイルと歩き始める。
現在仕事の傍ら、新しい曲に積極的に挑戦している。
《あらい じゅんぺい》
中学校より吹奏楽部に入り、トランペットを始める。
現在、日本各地で演奏会に出演。
《さとう ゆうこ》
《さとう けいこ》
《かわせ みきひこ》
バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト等、宗教曲のテノールソロとして活躍。
R.ベータース、H.J.ロッチェ等の指揮で各オーケストラと共演。特にバッハ「マタイ受難曲」「クリスマス・オラトリオ」「ヨハネ受難曲」の福音史家で高い評価を得ている。
《まえだ ともこ》
国立音楽大学在学中、水曜コンサートに出演。
2000年アトリウムコンサート「合唱幻想曲」のソリストとして出演。
2001年7月イタリア・トリエステでのコンサートに出演。
クラシックギター奏者の益田正洋氏とYUIK音楽企画「ギター&ソプラノサロンコンサート」に出演。
同年Madama Butterflyインターナショナル「蝶の会」1st.concertに出演。
「ありどおろコンサート」にて歌劇「道化師」のネッダを演じ、好評を博す。
2002年「世田谷区第6回くりっくステージ」に出演。
2002年、2003年CONCERT「還」(岡山)に出演。
2004年故郷倉敷にて、初のソロリサイタルを開催し、大好評を博す。
その他、定期的に行われている「グルッポえするたあてコンサート」、船橋市「いたりあ亭」でのサロンコンサートに出演。
現在、東京を拠点に演奏活動中。
《はない そのこ》
父はヴィオラ奏者、母はピアノ教師という音楽環境で育ち、フランスに留学。フランスをはじめヨーロッパ各地で研修、演奏の後、帰国。
1990年よりソロリサイタルを中心に、演奏活動を開始。
プーランク、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルなどのフランス近代をはじめ、モーツァルト、シューベルト、シューマン、ショパンなどのレパートリーを好んで弾いている。
1990年より1994年東京と沖縄で毎年定期的にソロリサイタルを開催。
1995年より1996年シューベルトを中心としたソロリサイタル、歌手とのジョイントリサイタルを開催。
2000年プーランク生誕100周年記念演奏会「ナゼルの夜会」主催、フォーレを中心に、リサイタルなどを開催。
2001年ラフマニノフのピアノ協奏曲2番をオーケストラと共演し、新しいレパートリーを開拓。
2002年プーランクピアノ協奏曲共演。
2003年カルラホール「音楽の楽しみシリーズ」にてソロリサイタルを開催。
他にも、IPGW東京主催ジョイントリサイタル、アウローラフェスティバル、歌や器楽のリサイタルなどの伴奏、室内楽と、日本各地で多彩な演奏活動を続けている。
《みながわ ちかこ》
3歳からピアノを、15歳から作曲を始める。大学在学中から自作曲のコンサートを開始。
現在チームアウローラにアレンジャー兼伴奏者として参加するほか、各種コンサート・イベントに伴奏者として出演。
自作曲がテレビ、全国のアンサンブルコンクール等で使用されるなど、作曲家兼ピアニストとして活動中。
音楽ソフト「ハローミュージック」等に自作曲収録。
1995年NHK「ソリトン金の斧銀の斧~デジタル音楽天国~」に出演し、自作曲が放送される。
1998年「24時間テレビ~久石譲作曲 旅立ちの時コンサート~」に音楽製作で携わる。
2000年より「心に残る唄」コンサートのプロデュースを開始。
企画から編曲まで手がける。
オリジナル曲CD
「Chikako Minagawa」(2002.1.1)
「Door」(2003.3.14) 発売中。
《はしもと みほ》
オランダミュージックセッションにてJohnO'Conor、 LeeKumSing氏のマスタークラスを修了。
現在、茨城県立取手松陽高等学校ピアノ科非常勤講師。
《おおがねく ようこ》
小学校6年生の頃より本格的にピアノを始める。1986年ワルシャワ音楽院夏季特別講座にてチェルニー・ステファンスカ女史、アンジェイ・ヤシンスキー氏らの指導を受く。その後、ピアノ演奏及び伴奏法をデヴィット・スタイン氏に教えを受ける。
専門学校講師の傍ら、数次にわたり東京ベートーヴェン・カルテットと共演するなど、東京を中心に各地で室内楽や伴奏活動を展開し、今日に至る。
《かわもと ゆき》
5歳よりピアノ、8歳より作曲を始める。年少の頃より既成曲の他、自作曲による演奏を行う。
フランス国立リュエイユ・マルメゾン音楽院ピアノ科、室内楽科共に一等賞で卒業。
「第6回かながわ音楽コンクール」にて入選。
2001年「エピナル国際ピアノコンクール」にて入選。
2002年「ブレスト国際ピアノコンクール」にてプルミエ・メダイユ受賞。
《はつやま かよこ》
国際芸術協会公認伴奏ピアニスト。
ウィーン国立音楽大学在学中は、オーストリア国営放送(ORF)のTV及びラジオに出演。また、オーストリア各地でのコンサートにも多数出演し、好評を博す。
ディプロマ取得後帰国し、N響メンバーとの共演によるリサイタル4回他、自身でもクラシック音楽をより身近なものしたいという目的で、「クラシックへの小さな散歩道」シリーズを東京及び地元川越で開催。
現在、声楽、器楽の伴奏及び室内楽コンサートなど、積極的に活動中。
《みなみざわ くみこ》
3歳よりピアノを始める。
高校在学中、『ピティナ・ヤングピアニストコンサート八王子』に出演。
日野青少年オーケストラとモーツァルト協奏曲第20番を共演。
1990年昭和音楽大学卒業演奏会に出演。
在学中、声楽、トランペット、サックス、フルート、ヴァイオリンの伴奏にて好評を得る。
トランペットのコンクールの伴奏でも活躍。
神奈川県立音楽堂新人演奏会に出演。
現在、演奏活動の傍ら、後進の指導にも当たっている。
《すずき ちほ》
声楽の伴奏を中心としてアンサンブルで幅広く演奏活動を行い、数多くのソリストと共演。
1998年、2001年サンタ・マルゲリータ・リグレ国際オペラセミナー(伊)に演奏助手として参加。
2000年にはサバウディア夏季音楽アカデミー(伊)にて演奏助手を務めると共に、N.ボナヴォロンタ氏によるオペラ解釈・ピアノマスタークラスを修了するなど、国内外の音楽セミナー・オペラ公演などに参加、イタリア音楽の演奏解釈について研鑽を積む。
日本声楽家協会主催・二台ピアノによるオペラ全曲演奏会(演奏会形式)、歌曲研究会等に多数参加。
《おかだ ひろと》
12歳よりチェロを始める。
2004年にシンフォニエッタ八王子、2005年にカメラータビオリーノとハイドンのチェロ協奏曲を演奏し、好評を博す。
現在、シュベークアンサンブル、プラムスカルテットなどの室内楽やフリーのオーケストラ奏者として活躍中。